『タフラブという快刀』著者、信田さよ子さんの講演会&サイン会盛況にて終了。

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はじめまして。11月下旬に梧桐書院へ赴任してきた新人営業担当です。初めての出版イベントの報告です。
12月1日(火)、場所は、ブックファースト新宿店1階(ブルースクエアカフェ内イベントスペース)、19時よりスタート。
11月の新刊『タフラブという快刀』の著者・信田さよ子さんの講演会&サイン会が開催されました。
私にとっては、初めての出版イベントで、非常に緊張しました。また、「講演会ってどんな感じだろう?」と期待もしていました。

スタートギリギリまで、イベント参加のお客様の誘導をしていたので講演スタートに間に合わず、なんと会場に入ることができませんでした。そこへ、ブックファースト新宿本店の本書担当の鈴木さんから、うれしいお気づかい。 「立ち見にはなりますが、ぜひ会場に入って聞いてください」と、一言かけていただき、おずおずと会場の中へ。
講演がスタートして10分も絶っていないのに、来場のみなさんは、信田さんの話にすっかり引き込まれおり、また、信田さんがところどころにからませる、場を和ませるトークもあって、会場内はとてもなごやかな雰囲気です。
当社編集長であり、本書編集担当でもあるM曰く、「限定40名という少人数だったから、講演会でありながらカウンセリングのように来場者のハートを掴むことが出来たと思うよ」。

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事前の話では30代・40代・50代の女性が中心になると聞かされていましたが、すぐに私の視界に入った方は30代の男性でした。他にも数名の男性がちらほら。
11月6日に営業万歩計の中で、営業Uが「私たち男性が、いや男性のほうが」と言った通り、男性の参加も予想以上でした。全国の書店の皆様、男性は、打ち明ける事ができないだけで悩んでいる人はたくさんいると思います。本書『タフラブという快刀』、副題―「関係」の息苦しさから自由になるために―をぜひ男性読者を想定した場所にも置いてみていただきたいとお願いいたします。
さて、一人ひとりの顔を見渡しながら進められた講演会は、あっという間に質問タイムに。
「タフラブ」は何につながるのか、またご自分の体験による切実な質問などが多く飛び交い、公開カウンセリングのような、信田さんならではの充実の質問タイムとなりました。、また、「信田先生の座右の銘は?」といった質問も。ちなみに信田さんのこたえは「戦略的に生きろ!」でした。
私が個人的にもっとも印象に残ったのは、「認知(知識)を変えれば行動が変わる!」という信田さんの言葉でした。
タフラブはビジネスの世界、上司と部下、同僚との関係にも精通します。出版とは違う業界から来たばかりの私にとって、本を通して認知を変える事で、営業としての行動が大きく変わるのでは、と感じています。
そして私も「戦略的に生きよう」と思いを新たにした次第です。
信田さん、超過密スケジュールの中、ありがとうございました。
ブックファースト新宿店の峰尾さん、鈴木さんはじめみなさま、いろいろとありがとうございました。
講演会&サイン会に足を運んでくださった読者の方々にも、心から感謝しております。

(営業K)

2009年12月 7日