
10月某日、都内某所に一人また一人と集まる人影。1階のエレベーターホールから会場となる会議室へと誘導するのは、ホワイトエレファント。
あっ、最近「4コマビジネス書ガイド」を執筆されたブロガーのB子さんが……(「むむ、オキレイだ!」)
あそこには、リヤカーでビジネス書を売り歩く移動式書店の店長Kさんが……(「前日、横浜から品川までリヤカーをひいて帰ってきたとは思えないかろやかさだ!」)
読んだら必ずPOPを書くことを自身に課していらっしゃる「POP王」S書店U店長が……(「穏やかな物言いからは想像できない、独特の笑いのセンスをお持ちなのだ!」)
次々と席が埋まる中、最後に入場されたのは、蔵書2万5000冊、絶大なる人気を誇る書評ブロガーKさんが……(「入っていらっしゃるなりまわりに強風が吹いたかのような慌ただしさ。うむ、独特の存在感だ」)
お集まりいただいた面々には、ロの字型に位置された机を前に着席していただき、本日の講師となる思考のプロ、細谷功さんを迎えての勉強会が開始した。

今回は、細谷功さんの最新刊『象の鼻としっぽ』刊行直前の勉強会。その日、見本として製本所から納品された出来立てほやほやが、みなさんの机の上に置かれた。勉強会のテーマは、本書のねらいでもある「コミュニケーションギャップを科学する!」。
ご自身でも「口下手である」ことをあえて隠さない細谷さんが、誠実に的確に「コミュニケーションギャップ」を「見える化」するプレゼンテーションを開始した。

休憩の後、参加者全員によるディスカッションに移行。
このディスカッション、まさにコミュニケーションギャップを生みやすいシーンといえる。様々なビジネスの現場で、会議やディスカッション、ミーティングといった名のもとにコミュニケーションが交わされるが、「話が伝わらない」「思ったことを伝えようと思えば思うほど空回りする」といった経験や、反対に「あの人はいったい何を言いたいのだ?」と首をかしげたくなる、といったことが、誰にでも多かれ少なかれあるのではないだろうか?
しかしながら、今回参加していただいたみなさんのディスカッションは、コミュニケーションギャップを明らかに認識したうえで、それを楽しむかのように進行していった。
そう、コミュニケーションギャップは、「認識すること」、そしてそれを「ストレスとしない」で「前向きなエネルギーに変えること」が大切であるということを、細谷さんは、本書『象の鼻としっぽ』を通して訴えているのです。

ビジネスシーンに限らず、夫婦、親子、恋人、友達関係……人と人が向かい合えば、そこには必ずコミュニケーションギャップが存在します。どうか、本書『象の鼻としっぽ』でコミュニケーションギャップを楽しんでいただきたい! この会を通して、そんな思いを強くした私です。
本書で細谷さんは、こう書いています。
「あらかじめお断りしておきますが、本書はコミュニケーションギャップの解決策を直接的に提示することを意図してはいません。まずは、ギャップのメカニズムを明確にすること、それによって課題を明確に認識するためのネタを提供しているつもりです」
最後に、アルファブロガーの方々に書いていただいた、勉強会、もしくは本書『象の鼻としっぽ』に関する一言を、ここに紹介させていただき、報告を終了します。
(報告者・の)

404 Blog not Found 小飼弾さん

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