営業Kが自ら実践中! 今すぐ役立つ4月の新刊のご案内

110100トーク術.jpgこのたびの東日本大震災で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 

まだまだ未熟な営業Kです。

3月は地震や原発などいろんな事がありましたが、いよいよ4月の新刊が発刊されます。

 

水野浩志著『口下手でもできる! 人の心を打つトーク術』

 

ゲラを読むまでは、“トーク系かぁ……。類書が多くて大変だなぁ”と思っていました。

しかし、ゲラを読むと“イメージしやすくわかりやすい! なるほどね、これは私も使えるのではないか!? ”そう感じた私は、身を持って実践してみることにしました。

 

まず、はじめに私が実践したのは『名前を覚えてもらう方法』です。

私は、担当の方と初めてお会いする際のごあいさつなどでは、言いづらい名字の話題から入ります。

“梧桐書院の○○と申します。噛みそうな名前ですみません”というと“へぇ~珍しい名前だね。確かに○○は噛みそうになるね”と私の名前を繰り返していただけるのです。

 

そのおかげで、話がスムーズに運び、最後に“噛みそうな名前ですが、これからも梧桐書院の○○をよろしくお願いします”この流れでいつも自己紹介をしています。

お気付きかもしれませんが、ポイントは『最初と最後に自分の名前を言う』これだけ。

人は興味のない相手の名前なんか覚えない。それなら自分という人間を知ってもらった上で、もう一度名前を告げることで『野球が好きな○○』とか『名前が言いづらい○○』など、簡単なことで相手に印象付けることができるそうです。

 

そのほかに、本書には有名人が多く登場するのですが、中でもマイケル・ジャクソンから学ぶ、『「聞きたい」を増幅させる方法』というのがあって、重要な事をいう手前で『間(ため)』を作ることで“何を言うのだろう?”と耳を傾けるようになり、自然に聞こうとする姿勢になるそうです。意識せず実践している方もいるかもしれませんが、口下手な人ほど早口になり『間』や『ため』が作れなくなってしまい、聞く準備ができていない段階にもかかわらず大事なことを伝えようとムダに努力をしているのです。

 

本書には他にも『すぐにいい関係になれる方法』や『人がのびのび育つ方法』や『聞く人の心を動かす方法』などビジネス以外にも使えるトーク術が簡単な例文とともにたくさんつづられています。

ぜひ、みなさんも自分に置き換えて実践してみてはいかがでしょうか。

 


以上、営業Kでした。


2011年4月13日